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♡百日&お宮参り♡
こんにちは!(^^)!
スタジオピカソビッグローズ前店です☆彡
今日は、百日&お宮参りで着る産着(初着)についてお話しようと思います。
~お宮参りの産着の柄には意味が込められている~
お宮参りの赤ちゃんの正装とされる「産着」は、古くから伝わる歴史のある着物です。
「祝着(のしめ)」「掛け着」などとも呼ばれています。
産着には様々な柄がありますが、どの柄にも赤ちゃんの健やかな成長や健康を願う気持ちが表現されています。
お宮参りの産着を選ぶ際に、「どの柄ではいけないと」というルールはありません。
~男の子が着る産着の意味~
男の子の産着の柄には、健やかな成長や将来への期待、たくましく育つことへの願いなどの意味が込められています。
■兜(かぶと)
古墳時代から使用されてたといわれ、歴史のある武具としてしられている兜。
兜とは、頭を守る武具ことです。その用途の意味になぞらえて、兜の柄の産着には「災いから身を守る」
という意味があります。
■龍
龍が天に昇る姿は飛躍を連想させることから、龍をあしらった産着の柄には「出世を願う」意味を込められて
います。
■鷹(たか)
初夢にあらわれると縁起がよいものとしても有名な鷹。鷹は視力が発達しており、驚くほど遠くまで見渡せる
特性があります。その特性を人々の生活になぞらえて、「先見の明(めい)をもてるように」という意味を持つ
のが鷹の柄です。
■鯉(こい)
端午の節句でおなじみの鯉は、出世を象徴する縁起のよい魚です。「鯉=出世」と認知されるようになったのは、
中国の故事である「登竜門」が由来のひとつ。鯉は人間が流されるほど激しい川を上り、龍となって天に昇って
いきます。
この故事が元となり、鯉が出世とひも付けられるようになりました。鯉が描かれた産着の柄には、
「粘り強い努力で困難を乗り越えてほしい」という願いが込められています。
■虎(とら)
「たくましく育つように」「強い人になりますように」といった力強い意味を持つのが、虎柄の産着です。
■青海原(あおうなばら)
「穏やかな暮らし」を願う意味が込められています。
■軍配(ぐんぱい)
「リーダーシップのある人に育ってほしい」「決断力や行動力を持つ人になってほしい」と願いが
表現されています。
■宝船(なからぶね)
金銀や米俵など、沢山の宝とともに描かれる船の柄には「生涯にわたり物に困らず生きる」
という意味があります。
■巴太鼓(ともえだいこ)
「物事を成し遂げる」「願いが叶う」といった意味をもちます。
■打ち出の小槌(うちでのこずち)
昔話の「一寸法師」に出てくるアイテムとして、広くしられている打ち出の小槌。
打ち出の小槌は願いをかなえてくれる魔法のアイテムです。打ち出の小槌を使って、主人公が青年と
なり、幸せに暮らす話は、お子様の成長と重なる部分があります。
ユニークな話になぞらえて、打ち出の小槌柄には、「夢がかなうように」「健やかに成長できるように」
「一生を困らずに生活していけるように」などの願いが込められています。
この様に男の子の産着の柄には様々な意味が込められています♡
産着選びの際には、参考にして頂ければと思います(*^^*)
スタジオピカソでは、百日&お宮参りのお得なプランをご用意しておりますので、是非問い合わせください!!!
次回、女の子柄について解説します!!!