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  • 尾道メイト店
七五三 2023.5.29 753の由来✨

こんにちは

スタジオピカソ尾道メイト店です

 

753についてお話ししたいと思います♪

 

七五三は平安時代の儀式が由来

七五三の由来は、平安時代に行われた、3歳の「髪置き」、5歳の「袴着」、7歳の「帯解き」の儀式にあるといわれています。
昔は子供の死亡率が非常に高かったため、このような節目に成長を祝い、子供の長寿と幸福を祈願しました。
医療が発達した現代でも、子供を思う親心に変わりはなく、七五三というかたちで受け継がれてきたのです。

 

 

3歳・5歳・7歳で行う意味は?

七五三を3歳・5歳・7歳で祝う理由は、由来となる「髪置き」「袴着」「帯解き」の儀式がその年齢に行われていたからです。
ここからは、由来となった3つの儀式について詳しく見てみましょう。

■3歳:髪置き(かみおき)

髪置きは、子供が髪を伸ばし始める3歳の節目に行う儀式で、頭に糸で作った綿白髪(わたしらが)を乗せて長寿を祈願します。
平安時代頃には、赤ん坊は髪を剃って坊主にする風習があったため、髪を伸ばし始めることは、ここまで無事に成長できた印とも言えたのです。
頭に綿白髪を乗せるのは、髪が白くなるまで長生きして欲しいという、親の願いが込められています。

■5歳:袴着(はかまぎ)

袴着は、子供が初めて袴をつける時に行う儀式で、碁盤の上で吉方を向いて行います。
平安時代には公家だけの風習で、男女の区別なく5~7歳の頃に行われていました。
時代とともに武家や庶民にも広まっていき、江戸時代頃には男児のみの儀式になり、年齢も5歳に定着しました。

 

■7歳:帯解き(おびとき)

帯解きは、紐付きの子供の着物から卒業し、本裁ちの着物に帯を締めるようになる節目に行われた儀式です。
本裁ちは、仕立て直せば大人の着物として着ることができる着物で

本裁ちを着て帯を締めることは、子供が大きく成長した証として喜ばしいことでした。
室町時代には、男女の区別なく9歳頃に行われていましたが、江戸時代頃に7歳の女児が行う儀式になりました。

 

 

753の大切な記念を

ぜひスタジオピカソで残しませんか?